2018/01/22 11:00
食事制限していた場合としていない場合の腸内細菌叢の状態を見てみると、
制限をした方が、ビフィズス菌や乳酸菌といった嫌気性細菌の数が多く、
腸内環境の状態が良いことが分かっています。
また、制限していると、体内の過酸化脂質を分解する酵素が多くなる
という研究結果が報告されています。
腹八分目の食習慣をしているヒトにはビフィズス菌などの嫌気性細菌が多く、
さらには過酸化脂質等を分解する酵素も多く、
活性酸素を無毒化する能力が高くなり、
その結果、細胞の酸化、つまりは老化を遅らせる事につながっていくのです。