腸がきれいで、腸内環境がよく保たれていれば腸内細菌の働きは活性化し、

私たちの体を構成している60兆個の細胞を

若返らせることにつながる体内酵素も活性化します。

ひいては健康長寿を延ばすことができるのです。

腸内細菌のなかでも、特に重要なのが嫌気性細菌です。

この嫌気性細菌が腸で十分に働くことによって

健康の維持や改善につながるのはもちろん、脳の細胞も活発になります。

これは、腸内で脳の健康に必要な栄養素や神経伝達物質の素がつくられるからです。

但し、好気性細菌も、悪い面ばかりではなく有益な働きもあります。

重要な事は、微妙なバランスを保つことであり、

このバランスが保たれていると、日和見的な細菌類は、有益な働きをしてくれるのです。